国立新美術館に行ってきました!
コレクションを持たない初の国立美術館である国立新美術館。
本日潜入してまいりました!
東京メトロ乃木坂駅から直結@xiaostyle
カーテンウォールというらしいガラスの壁@xiaostyle
まずは有料企画展「20世紀美術探検」から。
セザンヌの静物画から始まって、キュビズム、ダダ、レディメイド、構成主義に
ポップアート、バウハウス、民芸運動、ミニマルアートなどなどなど。
も、つめこみすぎな感じにすごい量の作品をどっかんどっかん持ってこられました。
いろいろありすぎて感想がでてきません。集めてきすぎ。
デュシャンの泉があってびっくりしました。京都にあったとは。
最後のほうでへとへとになりながらみた田中功起さんの作品がとてもよかった。
へとへとになったのでカフェで休憩。
この美術館、館内に3つもカフェがあるみたい。+レストランもあり。
つぎは無料展示「日本の表現力」。
前半は日本のマンガ、アニメ、メディア、アートを年代で追っていく感じ。
面白いというより懐かしかったです。バザールでござーるとか湯川専務とか。
後半は最近のメディアアートの紹介。
人の動きに反応するスクリーンとか、座ると発光する椅子とか。
ICCとかでみたことあるものもいくつか。
最後は無料展示「黒川紀章展」。
これが一番インパクトがありました。この人はすごい仕事をしてるんだなあ。
中銀カプセルタワーは是非保存してほしいです。はい。
キャプションが壁にどわーって書いてあるんですが、
この誤植が多くてひとりでにやにやしてました。大変だったのねきっと。
「せいせいるてん」は「生成流転」じゃなく「生々流転」でしょうに。
あと最後のほうに展示されていた高橋卓也くん(7歳)の書がとてもよかった!
ポストカードほしかったなあ。それは3歳のときに書いたものだそうです。
書というか、絵というか、とにかくすごいなと。
そしてはずせないのがミュージアムショップチェックでございます!
スペースもたくさんあったし、
置いてあるものも最近の美術館らしくセンスいいなあと思いました。
海図のレターセットがほしかったなあ。あと笑点ガイドブック!
そんなこんなでほぼ一日がかりでまわってまいりました。
直方体の展示室が3つ並ぶスタイルで1階、2階があって、3階にも展示スペース。
展示スペースとしての使い勝手はとてもよさそうだなと思いました。
構造がとてもシンプルなので味気がないといえばないのですが、
それをカーテンウォールとカフェのデザインでカバーしてるという。
次回は森美術館とのはしごコースで来たいと思います。
外はこんな感じ@xiaostyle