てりむくり。

てりむくり―日本建築の曲線 (中公新書)

てりむくり―日本建築の曲線 (中公新書)

あの、タイトルの響きにひかれました(正直)。
てりむくりとは「照り(凹)」と「起り(凸)」の連続した曲線のことで、日本建築の屋根(日光東照宮あたり)や縄文土器のうねりなんかをイメージしていただければと。
立岩氏はとにかくてりむくり大プッシュで、建築や土器はともかく、日本列島の形や果ては日米貿易摩擦までてりむくりで説明する始末。
もうすごすぎですこのテンション。