久しぶりに飲みすぎたかなあ。

昨日は駒場表象文化論学会(仮)設立準備大会なるものがありまして、興味のある研究発表があったので聴いてきました。
http://www.repre.org/event/pre/index.html
「表象不可能なものの回帰」という研究発表でした。戦没者のためのモニュメントの話がとてもおもしろかったです。たしかに何人にも受け入れられるフォルムって難しい。
ただなんというか、ドイツにおけるモニュメントの問題を具体的に紹介した香川檀さんにくらべ、他の方々はどうも机上(もしくは頭上)で議論をされているような気がして、あまり発表に入り込めませんでした。
それはきっと私が具体的なものを見る見方ばかりやっているから理論的な議論になれていないというのも大いにあると思うのですが、それでも喪の問題やアウシュヴィッツの問題を考えるときにはそこには否応なしに理論だけには回収されないようなどろどろした部分があるような気がして。
それがあることを認めてから「表象不可能性」とか議論できるような気もするのですが、、、
皆さんがどのような前提を持って議論に臨んでいるのかが見えなかった気がします。短い時間だからしょうがないのですが。
ついでに駒場の美術博物館見て日本民藝館あたりをお散歩しました。
http://www.mingeikan.or.jp/
目黒の閑静な住宅街の中に突如現れる「伝統的」な日本家屋。
時間がなかったので外観だけ見てきました。外国の人がいっぱいいましたよ。
そのあと、バイトの合同研修で所沢に行ってきました。
そこで偉い人も交えた飲み会があったのですが、調子にのってビールやら焼酎やら飲みすぎたかもしれません。
いや気持ち悪くなったりはないのですが。
時計を、なくしてしまって。
気に入っていたものだっただけに悔しい気持ちもありますが、
きっとそこまでの縁だったんだろうなあと。
これまで数ヶ月間楽しい毎日をくれたので、そのことに感謝しつつ。
でもどこにあるんだろう。。。捨てられたりしてないといいけども。。。