となり町戦争。

となり町戦争

となり町戦争

ある日となり町との戦争が始まる。
戦争のリアルをつかめないまま、言われた通りに関わっていく主人公。
タイトルと題材の選び方が秀逸(まさにそれに惹かれた人)。
戦争とは何なのか、人の死とは何なのか。戦争や人の死のリアルはどこにあるのか。
それらは生活のリアルの中にどう位置づけられるものなのか。
すべてがたんたんとしていてひたひたと自分の中に入ってくるような話でした。